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シリーズ「卒業生は今」 ファイルNo. 004 奥村さんと渡邊さん

2013年03月27日(水)

【お名前】 兄・・・奥村信幸(48才)
妹・・・渡邊眞由美(旧姓:奥村、44才)
【卒業時期】 兄・・・21期普通科卒
妹・・・24期普通科卒
【部活歴など】 兄・・・野球部からヤクルトに行った者もいます、しかし私は残念な
        事に肩を壊しバレー部でした。
妹・・・部活は全然、帰宅してはお稽古事をいろいろの日々でした。


 【Q1:今、母校は大きく変わりつつありますが、ご存知ですか?】
家業の卵の配達で、時々母校の前を通りますが、校舎は綺麗になり素晴らしいサッカーコートまで・・・・・
今の生徒たちは素晴らしい環境で、うらやましいですよ。
(信幸さん)そう言えば、私の3年の時あの六角の総合体育館が完成しました。
【Q2:どんな学生生活でした?、また母校にどんな思い出がありますか?】
(眞由美さん)兄も私もただただ二人とも真面目でしたよ。 あの体育の小渕先生からのゲンコツも免れましたから(笑)。 私は漫画のドカベンのファンでしたから、兄の毎試合や甲子園にも応援に行きましたよ。 あの頃の母校の野球部は強かったぁですね。
(信幸さん)あの頃は確かに強かった。 だから校長の松前達郎さんにも、「奥くん」で呼ばれていました、今ではいい思い出です。
(おかあさん)今はあんな熱血先生を見なくなりましたね。 我が家は全員が母校の大ファンで~す。 この子達の時に障害をお持ちの生徒さんの入学がありました。 しかも、やさしいです先生方の指導も最高で、教室移動時などにはクラスメイトの柔道部員を中心に、サポート役を毎日の3年間をしてくれ、当時はまだなかった「障害者トイレ」の設置などにもつながりましたよ。 誇らしい花○もので親の自慢ですよ。
【Q3:卒業後はどんな人生ですか?】
卒業後は、二人とも家業を継いで田崎市場内で「おくむら鶏卵」のたまご屋を、家族仲良くやっています。 実は母校OBのパン屋さんに、あの怖かった小渕先生が毎回買いに来てくれると聞きました。 やはり教え子が頑張る姿とその味を、ご確認されてるんですね。
【Q4:今のお仕事や趣味などをお聞かせください】
(おかあさん)弊社は創業48年、年間1000万個を販売しています。 しかし、昔主人が頑張る頃の1/6です。 今は量より安全・安心を重視し、ケーキ屋や結婚式場、外食店などに納めています。 3年前の全国植樹祭の食品選びで、地産地消が最良と弊社の卵が良いとお選び頂き、大変な名誉を賜りました。
(信幸さん)やはり野球が好きで、東海の同級生らと今も楽しんでいます。 私は野球で始まりまた野球に戻りましたよ(笑)
(眞由美さん)私はスポーツ観戦は昔から好きですが、今はもっぱら息子のサッカー観戦です(笑)
【Q5:クラス会などやっていますか?】
(信幸さん)本当の友達はいつも会っています、だからクラス会は全くしていません。
(眞由美さん)私は昨年8月に、当時の竹内先生(英語)の還暦祝いをしました。
          クラスの人達も、先生たちもいつまでも元気で活躍して欲しいですね。
【Q6:今、自分の母校で学ぶ後輩たちに一言】
(信幸さん)現役の生徒諸君、もっと私らOBを喜ばせる様、甲子園出場を期待していますよぉ。(インタビュー中に地元S校が甲子園戦で2:0での初戦突破が流れていました)
(眞由美さん)母校の女子は美人が多いのです、社会でも活躍し輝いている人も沢山居られますよ。 学生時代何にでも自信を持って、チャレンジして下さいね、応援しています。
【取材後記】
母校の卒業生は23000名に及びますので、まとめての取材を試みたのではなかったのですが、ここ奥村鶏卵様では偶然ご兄弟とも母校のOBさんでした。 
またまた、そこに熱烈な母校応援団のお母さん(68才)まで、参戦されました。(笑)
お母さんは我が子の成長を、いつも母校の門から見ながら、そこを通る生徒らにも声掛けし励ましていたそうです。
最後の最後までお兄さんの真面目な顔を崩されません(笑)
何んかぁ3人分取材した感じでしたが、常に明るい笑顔が返る、最高のインタビュータイムでした。
是非女子会での料理教室など、卵利用時は田崎の市場「奥村鶏卵」さんまで。

聞き手:谷川政敏(同窓会事務局次長)

Posted by HPマスター

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