晩秋の候、皆さまにおかれましては益々ご健勝のことと存じます。
本年夏には、全国高校野球選手権大会に4度目の出場を果たし、北海高校を相手に待望の甲子園第一勝を挙げ2回戦に進むなど、後輩諸君の目覚ましい活躍振りに感動させられる日々でした。
本年も残り僅か2カ月足らずとなりましたが、同窓会関東支部総会および懇親会を下記の通り開催致しますので多くの皆様のご参加をお待ち致しております。
なお、卒業名簿に基づき既に同窓会の案内状のハガキを関東支部の皆様に郵送いたしておりますが、毎年住所不明(移転先不明)にて多くのハガキが返ってきています。関東在住の同窓会会員でまだハガキが届いていない方で出席を希望される方は至急下記の関東支部事務局までお電話にてご連絡下さい。
●日時 2025年11月15日(土)
関東支部総会:16時〜/懇親会:16時30分〜 19時
●会場 銀座・吉乃翔(きちのしょう) 03-3581-0121
東京都中央区銀座3-2-5 DIWAビル地下2階
(※泰明小学校校門前の向かい側のビル階段降りて地下2階)
●会費 8,000円
同窓会関東支部支部長 高宮健也(2期) 090-3576-9105
事務局長 佐藤隆光(7期) 080-6523-2637
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日 時: |
2024(令和6)年11月15日(金) ・総 会 18:00~18:40 ・親睦会 18:40~20:30 |
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| 場 所: |
アルカディア市ヶ谷(私学会館) TEL03-3261-9921 東京都千代田区九段北4-2-25 https://www.arcadia-jp.org/ |
| 会 費: | 8,000円(税込) |
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日 時: |
2023(令和5)年10月20日(金) ・総 会 18:00~18:40(受付17:30~) ・親睦会 18:40~20:00 |
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| 場 所: |
アルカディア市ヶ谷(私学会館) TEL03-3261-9921 https://www.arcadia-jp.org/ 東京都千代田区九段北4-2-25 ※出席希望者には案内図お送り致します。 |
| 会 費: | 7,000円(税込み) |
| 東海大学付属熊本星翔高等学校同窓会関東支部 | ||
| 支部長 | 高宮健也(第2期) | TEL:090-3576-9105 |
| 事務局長 | 佐藤隆光(第7期) | TEL:080-6523-2637 |
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| <飯田校長(前列右から2人目)を囲んで> |
大変遅くなりましたが、昨年度の第8回同窓会関東支部総会・懇親会のご報告をさせていただきます。
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東海大学付属熊本星翔高等学校 同窓会会長
久末博義(第9期)TEL:090-1516-1580
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同窓会関東支部長
高宮健也(第2期)TEL:090-3576-9105
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同窓会関東支部事務局長
佐藤隆光(第7期)TEL:080-6523-2637
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東海大学建学記念日の翌日に開催された今回の関東支部総会は、特に10期生以前の常連ともいえる会員の高齢化が進み病気や体調不良などによる欠席が相次ぎ、過去最少人数での開催となりましたが、熊本より上杉会長、久末副会長、同窓会事務局の井出さんの3名が参加され、メンバー全員の自己紹介や近況報告がされました。今年の夏に第100回高校野球選手権に35年振りに甲子園出場を果たした野球部の報告をしていただいたヤクルトスワローズや横浜大洋(現ベイスターズ)で活躍された藤枝慎次(21期)元プロ野球選手や若手俳優の「劇団前進座」所属の新村宗二郎(38期)さんの公演や役の紹介などもしていただき大いに盛り上がりました。また今後の課題として若い世代の会員の参加をどのように促進していくかなど話し合われ、最後は元応援団の久末副会長のエールで皆肩を組み応援歌を歌って会を締め括りました。
それは50年という月日がまるでうそのような夢のような出来事であった。晩年60才を過ぎた7年ほど前に東海大付属星翔高(旧二高)同窓会の関東支部開設を知り、母校のために何か役に立てればとの思いで事務局長を引き受けることとなった。それから毎年関東支部総会を開き二回、三回と回を重ねるごとに、そういえば母校卒業以来、ほぼ約半世紀50年にわたって熊本はおろか九州に足を踏み入れたことがなかったことにふと気付き昨年の同窓会でそのことを皆の前で口にしていた。くしくも3年前の熊本地震では東海大の学生数名が震災の犠牲となるなどテレビ報道も頻繁にあり、よりいっそう熊本への望郷の想いにかられていた私に同窓会上杉会長から「是非、熊本へ帰ってこなせ」と声を掛けていただき、今年の10月に熊本で行われた大同窓会へ急遽出席することとなった。あわてて飛行機の手配やら準備に追われ、はやる心で結局出発前日は一睡も出来ずに当日の朝を迎えることとなった。学生時代は確かスカイメイトという学割があったが、今や何と65才以上のシルバー割引なる恩恵をうけての搭乗である。羽田を飛び立つことわずか2時間ほどで熊本上空に差し掛かりいよいよ着陸態勢に入ると飛行機の窓からなつかしい阿蘇の山並みが一望に広がり一気に期待が膨らむ。無事空港に到着するとすでに上杉会長が車で迎えに来ていて、すぐさま母校へと向かうこととなったが、土曜の午後ということで授業はなかったものの部活をしていた後輩たちが私達の突然の訪問にもかかわらず皆笑顔で歓迎してくれた。りっぱな専用グランドでのサッカーの練習試合や音楽室でのブラスバンドの活動を暫し見学させてもらい、当時ではとても考えられないほどおしゃれなテラスのある校舎や大きな武道館などあり、まさに感無量であった。学校周辺には刑務所以外なにもなかったはずの昔とは一変し、校門のすぐ目の前には何と東海学園駅が出来ているのには驚いた。そしていよいよ夕刻になり同窓会が開催されると会場には飯田校長はじめ100名以上のメンバーが集い盛大なパーティーが行われた。まず来賓からの祝辞や関係者の挨拶、また野球部監督からは甲子園出場の報告と応援の感謝のことばなどあり、やがて同窓会各支部の紹介となった。いざ関東支部代表として自分の番になると今までのことが走馬燈のように頭をよぎり感極まって涙が溢れてきてしまった。自分では何を話したかよく覚えていないが、50年振りに帰って来た私を暖かい拍手で皆迎えてくれた。
東海大学付属熊本星翔高等学校同窓会関東支部
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