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県大会で母校ボクシング部を応援しました!

2013年04月22日(月)

【応援取材者】谷川政敏:同窓会事務局次長
 今週末(4月20/21日、土・日曜)は私の自宅からも、近場にある県立農業校で県下11校のボクシング部が、一堂に集まっての「県大会」がありますので応援に馳せ参じました。
母校の熊本星翔高校のボクシング部からは、12名の部員が出場参加です。
会場内は各校の部員ら、監督、保護者、OBらが集まり熱気ムンムンでした。

≪添付写真2枚あります。≫
私は前日昼から福岡出張でしたので、開会から昼までの応援でした。
各試合の選手両者礼に始まり礼で終わります。
リングを降りても応援席前まで両者は出向き、深々頭を下げ感謝の気持ちを表します。 
昔の私達のワル時代は親も会場応援など来ませんでした。保護者の応援態度もよく、実に清々しい選手たちの姿も気持ち良いものです。
私たちの時代とは、大きく差がある光景で感動しました。
またルールも大きく変わって来ています。
相手から連続攻撃を受け反撃に移らないと、レフリーはダウンを宣言しカウントを取り取り、「RSC判定」をも出します。 
昔とは違いリング内では小さな注意事項も増えたようで、時代のスリーダウンとは、様変わりしています。
リングサイドには6人制の審判ジャッジでの採点になっていました。

他校では毎試合結果を、卒業OBらに速報として送っているところも有るそうです。
負けていられません、星翔高校の私たちも他校からも、多くを学ばないと母校の発展には寄与出来ないと気づきました。

今日二日目の会場には、あの本田寛明氏(48才)も応援に来ており、私も1年ぶりの再会でした。 彼は現役時代にモスキート級全国チャンピオンを皮切りに、ライトフライ級宣告チャンピオン、全国社会人フライ級5回連続優勝、などなど数多くの戦績を築いた人で、私もよく知る人物の一人です。
彼は今年中に川尻地区に新しくジムを設立すると、その決意を紹介してくれました。

そんな彼のところに、県連盟の審判長をされている藤本二さんと名刺交換の機会を得ましたので、今回の応援取材のお話をしました。
藤本さんは熊日に務めながら、週末などはレフリーでの奉仕活動です。
彼は言いました、ボクシングは教育と人間形成の一環ですので、プロのパホーマンスとは違います。
ルールがあっての技術です、ですから茶髪もタツゥーもNGです。
全国統一ルールでの戦いなのですから、ヤジや中傷はご法度です。 
相互信頼関係でスポーツですので、今回のように同窓会からの応援取材は、ボクシング連盟の報道員の立場からも、最高にうれしい事です。
私は九州学院高校の出身ですが、大学は東海大学でしたので、今からは東海にも恩返しをしてゆきますと心強いご意見を頂戴しました。











今後の試合予定は、5月末から6月上旬に県立体育館(上熊本)で県総体が予定されています。
優勝部員達は「卒業生や部活OB先輩の方々、もっともっと練習を積みますので、是非とも私たち現役部員達を励ましの、応援に来て下さい。」と、応援を心待ちしているようでした、是非みなさん会場に足をお運びください。
会場では元気のいい「サムライ紳士たち」がいます、昔の自分の青春期にも戻れますよ。


今回の県大会の成績は以下の通りです。
<Aパート>  
ピン級
フライ級
バンタム級
ライト級
赤星 3年
川上 3年
永本 3年
本田 2年 準優勝
<Bパート>  
ピン級
ライトフライ級
佐藤 2年 優勝
木下 2年 優勝
安藤 2年
フライ級
 
中山 3年
林原 2年 優勝
黒田 2年
ウエルター級
ミドル級 
宮川 2年 準優勝
山口 3年

(注:選手のフルネームは、個人情報の保護の観点から苗字のみの記載としました)

 

Posted by HPマスター

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