2月27日に発生したチリ地震では、200万人以上の方が被災し、大きな被害となりました。
今でも強い余震が続き沢山の方が不安と不自由な生活を強いられています。
そのような中、野球部31期生(平成5年卒)田中嘉一(たなかよしかず)さん(34)《日本赤十字社熊本県支部事業推進課》がチリ地震救済派遣スタッフとして現地で被災者救援にあたることとなりました。

■医療チームを追加派遣
先遣隊に続き、3月11日には医師、看護師からなる医療チーム5名を派遣し、翌12日には医療用機材と共に現地入りする予定です。
医療チームの構成は次の通りです。
(1)宮田 昭 チームリーダー・医師 (熊本赤十字病院)
(2)苫米地則子 看護師 (日本赤十字医療センター)
(3)石本 健太 技術 (熊本赤十字病院)
(4)谷口 忠芳 技術 (熊本赤十字病院)
(5)田中 嘉一 技術 (日赤熊本県支部)
※カナダ赤十字社から医師、看護師各1名が現地で合流予定
余震の不安もある中、危険も多く大変な活動となると思いますが、スタッフの皆様が無事に任務を遂行して戻られること、また現地の早い復興と被災者の方が癒されることを心よりお祈りいたします。