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前進座公演「南の島に雪が降る」に卒業生の新村君が出演します。

2015年07月27日(月)

※ 写真の若い方が新村宗二郎くんです。ご年配の方は前進座と関係はありません(^^;;
小林司(38期生)

前進座に所属する、38期(2000年度)卒業、新村宗二郎君が出演する戦後七十年特別企画前進座公演「南の島に雪が降る」が8月2日宇土市民会館にて13時30分に開演されます。

ポスターにスタジオジブリのイラスト、高畑勲監督のコメントも載ってます。

ご観覧料金 4,500円(18歳以下 2,500円)全席自由

※ チケットご希望の方は小林司(090-9585-1812)までご連絡ください。


「南の島に雪が降る」
加東大介 原作


【ものがたり】
昭和18年、大阪中座の舞台に出演中の前進座俳優・市川莚司(後の加東大作)のもとに、召集令状が届く。再び舞台に立てないかもしれない、そんな覚悟で向かった先は戦況厳しい西部ニューギニアのマノクワリ。本土からの食糧も尽き、マラリアなど疫病でばたばたと仲間の兵隊たちが亡くなっていく日々・・・。ところが、そのマノクワリでは、彼の舞台を知る演劇評論家・長唄の三味線弾き・スペイン舞台の教師・脚本家・カツラ屋・友禅職人・喜劇俳優といった面々との奇跡的な出会いが待っていた。やがて、彼を中心に演劇分隊が立ち上げられる。何もないところから、涙ぐましい努力と工夫で、衣装や鬘や小道具が作られる。そしてなんとマノクワリ歌舞伎座という劇場までもが建てられ、懐かしい故郷の風景や、若い兵隊扮する女形の白い肌に母や女房を想い出しては熱狂する、死と隣り合わせの兵隊たちが、毎日押し寄せて・・・

Posted by HPマスター

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